京劇のエントリ忘れてた~。
京劇を観るのは初めて。
以前から
「覇王別姫」を観てみたいと思っていたから、本場で観られて感激!
(観劇にカケているのではないよ・・・)
京劇には、隈取りが印象的な「净(浄:Jing)」、女形の「旦(Dan)」(現在は本当の女性が演じているのだとか)、男性役の「生(Sheng)」、三枚目・道化的な「丑(Chou)」と4つの役柄がある。
「覇王別姫」の後に上演した
「十八羅漢鬪悟空(18人の羅漢、孫悟空と戦う)」の役者さんたちは皆「丑」なんだな。
上部に掛かる「梅兰芳先生」というのは、「覇王別姫」の虞姫を演じた歴史に
名高い旦・梅蘭芳氏のこと。
項羽と虞姫の哀しい物語。
亡き張國榮(レスリー・チャン)が同名映画で旦を演じ、大きな話題となった。
動作や表情がコミカルで笑いを誘う、孫悟空もの。
「覇王別姫」のような史記ものよりアクションも多く、分かりやすい。
終了後に役者たちと100元(約1,400円)で写真を撮れますよ、と劇場スタッフが勧めてくる。
「有名な俳優さんなの?」と訊ねると「ちょっと有名」との答えが・・・(^^;
押しが弱いというか、正直というか・・・