香港での最初の朝食は、かの茶聖”陸羽”の名を取った「陸羽茶室」(香港島・中環《セントラル》)にて飲茶をいただきます。
MTR「中環」駅から歩いて10分足らず。士丹利街(スタンリーストリート)の一角にあります。まずはお茶をオーダー。香港で飲茶なら、プーアール(広東語ではポウレイ)ですよね。
後で白牡丹も追加しました。甘みが際立っていておいしかった!
黒茶・プーアールは消化を助け、白茶・白牡丹は清涼効果のある、夏に最適のお茶です。
(と、たまにはお茶屋らしいことを書いてみる。)おばさん(ただし本人には「お姉さん(小姐)」と)が首から下げているセイロの中身を見せてもらい、欲しいものをオーダー。
エビ餃子(左)とカニしゅうまい。なんとまぁ、大きいエビだこと~!ぷりぷりです(*^^*)叉焼包。具沢山で、ゆで卵も一個入ってました。水晶餃子。
この時のお客さんは地元の人ばかり。
点心の写真を撮りまくってたら、店員のおじさんに笑われた(^^;伝票。北京語の「買単(まいだん:お勘定)」は広東語の「埋單(まーいだーん)」が元だそう。
(「老公:旦那さん」とか「老婆/太太:奥さん」なんかもそうですね。)
朝からおなかいっぱい!
何杯もお茶をいただきながらゆっくり寛いでいたいけど、久々の旅(と言っても昨年11月以来)に燃える夫に促され陸羽茶室を後にしました。
香港ではあまりお茶を(特にお茶だけをのんびりと)愉しめるところが多くないようなので、再訪香することがあったら、またぜひここで白牡丹を味わいたいです。