スウィングガールズ
「ウォーターボーイズ」で特定映画ファン以外にもその名を知らしめた、矢口史靖(ヤグチ・シノブ)監督最新作。
観たい観たいと思っていたくせに、なんと上映時間を勘違いして冒頭部分を見逃すという失敗を犯す始末・・・(同行した夫からも避難轟々(/_+))。
ま、多分5分にも満たないと思うんだけど。。。やはりガックリ。

気を取り直して、この「スウィングガールズ」

舞台は山形県のとある高校。
食中毒で野球部の応援に行けなくなった吹奏楽部の代わりに、スタンドで演奏をすることになった友子たち、女子16名(ほんとは、夏休みの補習をサボる口実)は、吹奏楽部の生き残り・拓雄の案で、ビッグバンドジャズに挑戦することに。
かくして、スウィングガールズ&ア ボーイ(女子16名+男子1名)が誕生!
だけど、みんなほとんど誰も楽器なんて触ったこともないし、楽譜も読めない・・・一体どうする??


と、話は始まって・・・
とにかく女の子たちが可愛いし、めちゃくちゃなパワフルさに引き込まれる。
初めは「ジャズ?そんなんおじさんがブランデーグラス回しながら聴くもんだずぅ~」とバカにしてた彼女たちが、次第に「なんがいぐねぇ??いぐねぇ??」とジャズを愛し始め、懸命に練習を重ねていく素直さも良いよねぇ。
実際に楽器が出来ないところからスタートした(特に主役の5人は全く経験ナシだったそう)とは思えない、ラストの演奏には脱帽・感動せずにはいられない。
海外の映画祭なんかに出品したら、きっとスタンディングオベーションだろうな。

全編に矢口監督らしい小気味良いテンポでベタな笑いが織り込まれ、それでいて最後にはきちんと胸に響く、この絶妙なバランス感はさすが。
山形弁のあったかい響きもいいスパイスになっていると思うし、「北京ヴァイオリン」でも痛感したことだけど、魂を揺さぶる良質の音楽や映像の前にあっては言葉や世代の違いなんてほんと意味のないものだよなぁー、とつくづく思い知らされる。
みんなでどっと笑って、胸を熱くして、ほくほくした気持ちを抱えて帰れる映画なんじゃないかと、私は思う。
そして、家に帰って自分の楽器を触ったり、これまで口ずさんだこともなかった、スタンダードナンバーの鼻歌を歌ってしまったりするのだ。
我が夫もそうであったように( ̄▽ ̄)

一所懸命って美しい。
音楽ってやっぱり楽しい。
そんなことを再認識させてくれ、何よりも、観る者をワクワク、ウキウキと笑顔にさせてくれる一本。
ブラボー!!
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by linglong | 2004-10-05 15:17 | 電影・娯樂
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英国生まれ、東京育ち。前世は台湾人(?)。十数年前にチャイニーズポップスにハマり、台北に留学。その後、米・シアトル~NYCへ渡りエンタ関係のビジネスを学ぶ。現在、0歳児育て満喫中。
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