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9月16日、生まれました
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ご報告が遅れましたが、お蔭さまで先週の16日午後12時48分に無事元気な男児を出産いたしました(*^_^*)
お気に掛けてくださった皆さま、どうもありがとうございました!
予定日直後の健診時に告げられた推定体重3385gを上回り、体重3510g、身長51.9cmの大きな子でびっくりしました。



14日のお昼におしるしがあり、18時頃には10分おきの陣痛が始まったのですが、そこからが長い道のりでした(>_<)
陣痛が5分間隔になったのは15日未明、産院に連絡して入院準備を整えて向かうも、まだ子宮口が1cmしか開いていないということで一旦家に帰されました。
どんどん強くなる痛みを5分ごとにやり過ごしながら、「もー、あかん!」というところまで耐えて入院したのが翌日16日の朝3時。
子宮口の開きは変わらずでしたが、二晩寝ていないため入院して少しでも寝ながら(既に4分間隔になっていたので、痛みが完全に引いている約1分間の合間にも寝た方がいい、と助産師さんに言われ)経過を見ることになりました。
よく産院と自宅を行ったり来たり、動き回っているとお産が進むと聞きますが、助産師さんのお話では、眠ってリラックスしている方が進む場合も多いそうです。
私も性格的に、自宅だと陣痛の間隔をメモることやろんこの世話などが気になってしまって落ち着かないので、結果的にこの時入院して正解でした。
9時の診察前には破水、診察時には子宮口も3cm開大に。
そこからはなんだか解らないうちに進んでいきました。
陣痛の痛みで二晩眠れていないことと食事が摂れてないことから、陣痛が3分間隔になった頃、点滴を打ちながらの和痛分娩(硬膜外麻酔分娩)になりました。
しかし…和痛・無痛と言いますが、これが痛いのなんのって(/△<)
ほんと普通に痛かったです(涙)
充分に陣痛の痛みを分かってしまってからだったからなのかなぁ。

立ち会い出産だったので、朦朧としながら夫に腰を押せだの、もものあたりが痛いからさすれだの言いながら痛みを逃し、いよいよいきむ段に。
先生には、今いきんだと思ったらすぐに「はい、しっかりいきんで!長くいきんで!」と、助産師さんと看護師さんには「目を開けて!」「口は閉じて!」と何度も注意されながら、必死にいきむこと数回。
大きな大きな産声が分娩室に響きわたりました。

「生まれた~…」
ほっとするような、高揚するような、不思議な感動の瞬間でした。
目が悪いので、「元気な男の子ですよ」と先生が取り上げて見せて下さった時、「メガネ、メガネ!」とやっさん風に振る舞ってしまったのはちょっといただけませんでしたが。

最後は吸引になってしまい我が子の後頭部は妙に長くなっておりますが(すまん)、とりあえずは無事に生まれてくれて何よりです…(/_;)
頭も2ヶ月くらいで戻るそうだし。

出産の感動を、立ち会った夫と廊下で待っていた母と分かちあった後は、多量の出血(930ml)のため鉄剤を点滴しながら分娩台でしばらくぼーっ。
しかし、産院が空前絶後の出産ラッシュだったため、通常分娩後2時間は分娩台で休み経過を見るはずが早めに移動させられ、それで酔ってしまったのか、はたまた麻酔の影響か、その後嘔吐がひたすら続きまたも制吐剤を点滴。
結局、その晩も全然食事は摂れませんでした(*_*)

たちの悪い前駆陣痛だったのか、長いこと陣痛を味わったしんどい2日間でしたが、ずっと会いたかったおなかの中の子が頑張って元気に生まれ出てきてくれたこと、家族や友人たちがたくさんの励ましをくれたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

息子は、音楽用語のフーガ(イタリア語で遁走曲・追復曲の意)と風雅から、芸術的且つ風流な人に育って欲しい、との願いを込めて「楓河(ふうが)」と名付けました。
この世に生まれ出てようやく1週間の我が子と、母親歴1週間の私。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします!

ちなみにろんこは、少しずつ楓河のいる生活に慣れてきたのか、ベビーベッドのある部屋で日向ぼっこしたりするようにもなりました。
楓河が泣き出すと一目散に逃げ出しますが(^^;
仲良く遊べる日が待ち遠しいな(^^)

画像は上が生まれた翌日、下は本日(生後一週間)の息子です。
夫と私、どっちに似ていくのかなー(・×・)
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by linglong | 2006-09-23 17:25 | moblog
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英国生まれ、東京育ち。前世は台湾人(?)。十数年前にチャイニーズポップスにハマり、台北に留学。その後、米・シアトル~NYCへ渡りエンタ関係のビジネスを学ぶ。現在、0歳児育て満喫中。

by linglong
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